【風の姿 水の声】四代金光様のお歌⑨親子孫－いのちの流れ

　この動画では、四代金光様（金光鑑太郎師）のお歌を紹介します。
四代金光様は、２８年間金光教の教主としてご奉仕になられ、平成３年１月１０日、８１歳８か月の御身でご帰幽になり、本年は３０年のお年柄をお迎えしました。
　また、四代金光様（雅号：碧水）は歌人、書家でもあられ、４万首を超えるお歌を詠まれています。
　今回はそのお歌の中から「親子孫－いのちの流れ」をテーマに選出しました。
１年を通して、四代金光様のお歌を紹介させていただきたいと存じます。

＜お歌＞金光碧水歌集『土』より
〇男女から夫婦親子と人間がたどりつきし座おろそかならず
〇ちちははも子供とともに生まれたり育たねばならぬ子もちちははも
〇与へられしいのちおのづから通ひ合ひ笑み会へるわれとこの小さき人
〇ちちははのそそがすものかかなしみのなかにただよふこのやすらぎは
〇父母がそそがす深きみ思ひのいよいよ深し年ふるままに
〇祖父母父母につづけるわれら霊神祭今年もともに仕へまつるも
〇ちちははのいのちにつづくわがいのちわがものにしてわがものならず