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参拝のしかた

教会への参拝

 人は生きていく中で、さまざまな問題に出合い、時にはこれからどう生きていけばよいのか、その方向さえも見失ってしまうことがあります。
 金光教の教会では、そうした悩み事や願い事の相談をいつでも受け付けています。
                                 


教会は全国にあります

 日本国内に約1,500、国外に約30の教会があり、宗教、宗派を問わず、どなたでも参拝できます。また、葬儀や結婚式、交通安全祈願など各種祭儀も行います。

                           
教師は守秘義務を厳守します

 教会に参って相談を願えば、教師はその内容を神様に祈り、その人の問題や状況に応じて、助かりの道をわかりやすくお話しします。相談された内容は守秘義務を厳守しますので、他所へ漏れることはありません。


入信・脱退に関わる規則や拘束(特別な献金や修行の義務)はありません

 金光教では、入信・脱退に関わる規則や拘束、例えば入会、脱退に関わる金銭の徴収、物品購入のような金銭的な義務、日常生活を離れた修行などを課すことはありません。神様へのお供えも、個人の自発性に基づきます。また、脱退時に神具や書籍等の処分にお困りの場合は対応させていただきます。


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祈りの作法


神前と霊前での基本的な作法

 神様を拝む時、特にこうしなければならないというきまりはありませんが、多くの信奉者の方が取り組んでいるあり方を紹介します。


(1)神前、霊前に向かい一礼します。 (2)四拍手をします。※1 (3)心中祈念
祈りは神様、御霊様との「対話」です。心の中のありのままの思いを伝えましよう。※2
(4)再び四拍手をします。 (5)最後に一礼します。


※1 参拝時の柏手(かしわで)は、四拍手(しはくしゅ)【4回】です。
 拍手は、神を拝む際に、手の平を打ち合わせる拝礼作法ですが、教祖は、神を拝むには心を向けることが大切で、拍手もむやみに大きな音をたてなくてもよいと伝えています。
 金光教では、「四」の数字を忌む一般の風習を戒め、「四」に「よかれ」「しあわせ」の意味を込める教祖のおしえ、精神に基づいて拍手を4回と定めています。
※2 (3)の祈念の際、定められた祈りの言葉を唱えることもできます。
 金光教拝詞集」には、神前拝詞、霊前拝詞が収められています。


 参拝のしかた、取次の頂き方のビデオを見る。


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天地書附(てんちかきつけ)

 これは、神命により、金光教の教祖が、参拝者の方々に、拝む目当てとして授けたものです。
 その内容には「生神金光大神の取次をとおして天地金乃神様に一心に願いなさい。おかげは和賀心にあります。今月今日で頼みなさい」と、私たちが信心して助かるためのあり方、金光教の信心の本質が端的に示されています。

 金光教の本部及び教会の広前(参拝者の参り場所)には、この天地書附を掲げています。

 

一心に願
 → 疑いを離れて祈る、心全部で本気で祈る

おかげは和賀心にあり
 → おかげ(神の助け、加護、恩恵)は自身の心(和らぎ喜ぶ心)にある

今月今日でたのめい
 → きょう、この日、この時に祈る、日に日に祈る

 
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取次を頂く

取次の頂き方

 あなたはどのような願い事があってお参りになられましたか?ここでは結界で取次を頂く作法をご案内します。

(1)結界に進み、一礼します。 (2)お供えをされる場合は、前の盆の上に差し出します。 (3)自己紹介をして、参拝の理由や願い事を申し上げます。
 
(4)取次者(教師)からお言葉や、御神米を頂きます。 (5)一礼して、退きます。  

お供えはあなた自身の思いです 思いのままにお供えください

 入会金、年会費等の金銭的義務は一切ありません。

 参拝される方は、「お礼」や「お願い」、さまざまな祈りをもって神様へのお供えをされますが、お供えの基本は、「神様にお供えさせていただきたい」という心が第一です。ですから、金銭や物品の有無、多少は問いません。

 さまざまな教会活動に参画する上での簡単な参加費、教内新聞や刊行物を購入する際の購読費等は存在します。強制ではありません。すべて任意です。

 神様へのお礼や、諸祭の際のお供えは「奉」「御献備」「御初穂」と記し、氏名・年齢を書きます。


御神米(ごしんまい)について

 取次を願うと、御神米を頂くことがあります。御神米は、天地の恵みを表すものであり、その恩恵を忘れることのないようにとの願いが込められています。

 信奉者は拝む目当てにしたり、祈りを込めて食べたり、身につけたりします。



 ※御神米はお米をていねいに洗って乾燥したものです。そのまま食べることができます。

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