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『天地は語る』から

天地は語る

『金光教教典』から400のみ教えを抽出し、現代語訳を施し、「神と人間」「人間の難儀」「信心とおかげ」など、事項別に編集しました。持ち運びできる新書版サイズです。
教祖金光大神様の信心を理解する書として、また、信心生活を勧める糧として広く活用され、さらには、『金光教教典』に接する機会になればと願っています。

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285  一年で金持ちになるような心になるな。先は長い。少しずつためたのは、尽(つ)きることはないが、一時(いっとき)に殖(ふ)やしたのはなくなりやすい。信心をする者は、我欲なことをしてはならない。ぬれ手で粟(あわ)のつかみ取りの気を持つな。人より一年遅(おく)れて金持ちになる気でおれ。
35  自分の信心が足りないためにおかげを受けられないのを、神のおかげがないように思っている。神はこれが情けなくてならない。
264  信心の浅い時には、人から悪(あ)しざまにそしられるとすぐ腹が立って、こらえきれないで、しっぺ返しのようなことをする。しかし、信心が少し進んでくれば、人からそしられると、腹は立つけれども、信心しているからと思ってこらえられるようになってくる。信心がずっと進んでくると、人からそしられても腹が立たない。腹が立つどころか、かえってその人が気の毒になる。
267  目先の欲を放して、先々の徳をいただけ。
157  神の広前を勤める者は、神の守(も)り、神の前立ちである。神のお手代わりである。
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