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『天地は語る』から

天地は語る

『金光教教典』から400のみ教えを抽出し、現代語訳を施し、「神と人間」「人間の難儀」「信心とおかげ」など、事項別に編集しました。持ち運びできる新書版サイズです。
教祖金光大神様の信心を理解する書として、また、信心生活を勧める糧として広く活用され、さらには、『金光教教典』に接する機会になればと願っています。

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165  神は昼夜も遠い近いも問わない。頼む心にへだてなく祈れ。
305  年寄りを大切にせよ。人間は自分の考えで先に生まれて来たのではない。みな、神のおかげで生まれて来たのである。早く生まれた者ほど世のために働きをたくさんしている道理であるから、年寄りを敬うのである。
239  人間はみな、生まれる時に約束(やくそく)をしてきているのである。だから、家族が一人よりは二人、二人よりは三人、三人よりは五人と大勢いるほど、家庭の中にさまざまな難儀(なんぎ)がある。幸いに信心をしていると、それを除いていただけるが、生まれたときの約束であるから、またこういうことが起きたというようなことが出てくるかも知れない。その時に、これほど信心するのに、なぜこういうことが出てくるのだろうかと思えば、もう信心はとまっている。これはまだ私の信心が足らないのだと思い、これはどこまでも私の勤めるべき役であると思って、信心をしていかなければならない。そこからおかげがいただける。
276  どんな物でも、よい物は人に融通(ゆうずう)してあげれば人が喜ぶ。それで徳を受ける。人に物をあげる時でも、自分によい物を残しておくようなことではいけない。たとえ前かけ一枚でも、よい方をあげ、悪い方を自分が使うようにせよ。
178  商売上のことを願ったところ、金光様は、「あなたの家には病人があるのに、それをほっておいて願いもしないで、不孝な者である」と言われ、「よく考えてみると中風で動けない老人がいます」と申したら、「それをそのままにしておいてもよいか」と仰せられた。「治るでありましょうか」と申したら、「老人だからといって治らないことはない」と仰せられ、信心して全快した。
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