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平成30年度 教師子弟の集い


 8月8日から10日にかけて、金光教学院を主会場に、平成30年度教師子弟の集いを開催し、20人(男子11人、女子9人)が参加した。
 この集いは、高校生年代の教師子弟を対象に、参拝をはじめ、レクリエーションや懇談などをとおして、お道の信心に触れるとともに、同じ道の仲間として親交を深め、将来、ご神願成就の中心的な担い手になっていくことを願いとし、毎年この時期に開催している。
 今年のテーマは「あたりまえ革命~神の目 ひとの目 わたしの目~」とした。高校生年代は、子どもから大人へと成長する過程で、身体だけではなく精神的にも成熟していく時期である。そのような多感な時期に、自分の「枠」にとらわれずさまざまな観点からものを見る目を養ってもらいたい、そして、一人ひとりにかけられている神様の願いに気づいてほしいとの願いを込めてテーマを定めた。
 昨年に引き続き、高校生年代以降もお道の働きの中で育てられ、高校生年代と大学生の橋渡し役を願って、全国学生会から2人がスタッフに加わった。
 はじめに本部広前でご祈念、お届けをし、教主金光様からのおことば(後掲)を頂いた。

 教主金光様おことば
皆さん、お世話になるすべてに礼を言う心をもって、このたびの会合に参加のおかげを蒙られますようお祈りいたします。

 開会式では川良典教務総長が、教会の子供たちが継続してトイレ掃除に取り組み、それぞれ希望の学校に進学したり、夢を叶えた話から、「『トイレが汚れているから掃除をする、汚れていなければ掃除をしなくてもいい』というのは、信心の世界ではない。毎日、大小便を受けてくださるトイレ、そしてお土地にお礼を申さずにはいられない、掃除をさせてもらわずにはいられない、それが信心の世界ではないだろうか。そのような気持ちになった時、神様は自分中心の心を作り替えてくださる」とあいさつをした。
 開会式に続いてのオリエンテーションでは、自己紹介やゲーム、輪になって全員と握手をして緊張をほぐした後、各班に分かれて、お互いの役割やニックネームを決め、夕食で使うお箸とお椀を竹を削って作成した。
夕刻には、金光様のお退けをお見送りし、学院に移動後流しそうめんを実施した。それぞれ自分が作ったお箸とお椀を使い、涼しげな夕食を楽しんだ。夕食後の「夜の礼」では、代表の先唱でご祈念を行い、浅野弓布教部長の教話を聴いた。
開会式の様子

 第2日は、「朝の礼」の後、吉岡徹布教部次長の教話を聴き、学院内を洒掃。朝食後は、昼食用のおにぎりを作り、学院から歩いて沙美海岸に向かった。連日の猛暑で熱中症が心配されたが、当日は曇りで風もあり、全員で最後まで歩くことができた。参加者は、沙美から金光まで徒歩で参拝した先人の追体験をしながら、教祖様の時代に思いを馳せた。
 昼食として自分で握ったおにぎりを頂き、午後からは沙美海岸で班対抗戦の企画が行われた。はじめに、竹ぽっくりや浮き輪くぐりなどの障害物をクリアしながらゴールを目指すリレーで順位を競い、続く二人三脚では20m先の砂の中から、埋められたカプセルを懸命に探し出した。最後の「Water War」は、頭に巻いたタオルに金魚すくいのポイを差し込み、水鉄砲で撃ち合いながら敵陣の旗を落とすゲームで、参加者はずぶ濡れになって白熱した試合を繰り広げた。
 夕食はバーベキューを頂き、その後浅野布教部長の教話を拝聴。終了後は、学院へ戻った後、三年生が下級生のために企画した肝試しを実施し、最後に全員で花火をして楽しんだ。

レクリエーションなどの様子

 最終日は、班別懇談を行った。「金光教について」「将来について」「友人関係について」というテーマに分かれて、スタッフの先生から話を聴いた後、それぞれの考えや悩みについて意見を交わした。
 10時からは本部広前での月例祭に参拝し、3年生11人が「取次唱詞」先唱の御用に当たった。参加者は、同年代の道の仲間と月例祭に参拝するという貴重な経験をした。
 閉会式では、各学年代表が「初めての参加で緊張していたが、みんなが優しくしてくれたのですぐに緊張も解けた。どのゲームも楽しかったので、また来年も参加したい。今回上級生がしてくれたことを、来年実践できるように頑張りたい」(1年生)、「今回の子弟の集いをとおして、『金光教』という共通点があったからこそ皆さんに出会えたということに気づき、すごくありがたいことだと思った。また次回会えるのを楽しみにしている」(2年生)、「参加回数を重ねるごとにどんどん楽しく感じるのが子弟の集いなので、1、2年生には来年もまた参加してほしい。そして3年生には、春の交流会でまた会えたら嬉しく思う」(3年生)と感想を発表した。
 最後に浅野布教部長が、「『あたりまえ革命~神の目 ひとの目 わたしの目~』というテーマのもとに、さまざまなプログラムに取り組む中で、教祖様の信心について理解を深め、道の仲間との交流を深めることができたと思う。『当たり前』の反対は『ありがたい』であり、『当たり前』だと思っていたことが『ありがたい』に変わっていく金光教の信心は、まさに『あたりまえ革命』と言えるのではないか。私たちは、社会の常識や学校で教えられたこと、法律などを基準にして『当たり前』だと考えてしまうが、皆さんには『本当にそうだろうか』という視点を持ってほしい。たとえば、朝起きてご飯を食べるということは当たり前に感じられるかもしれないが、朝目が覚めるのは新しいいのちを頂いたということ、ご飯を食べるとは他の生命を頂いて自分の生命をつなぐことである。そのことをありがたく感じ、お礼を申すのが信心であり、教会で育つということは、知らない間にこうした大切なことを教わっているのである。皆さんのご両親が教えてくれる信心をもとにして、これからいろいろなことを考えてほしい。この集い、この出会いが皆さんの人生において、大きな意味をもたらせてくれることを祈っている」とあいさつした。
 フィナーレでは、今回のテーマについて話があり、最後は初日と同じように輪になって握手をし、全員で「ありがとう」と言って笑顔で別れた。

平成29年度 教師子弟の集い

 8月9日から11日にかけて金光教学院を主会場に、平成29年度「教師子弟の集い」を開催し、24人(男子7人、女子17人)が参加した。
 この集いは、高校生年代の教師子弟を対象に、お広前への参拝をはじめ、レクリエーションや懇談などをとおして、本教の信仰に触れるとともに、同じ道の仲間として親交を深め、将来、ご神願成就の中心的な担い手になっていくことを願いとし、毎年、この時期に開催している。
 今年のテーマは「Share 超いいね!」。高校生年代は、子どもから大人へと成長していく時期であり、自分や他者を比較し、物事を客観的に捉えたり、他者の心に思いを寄せることができるようになる年代でもある。そうした時期に、自分の思いを言葉できちんと伝えられるように、また、相手の思いを認め、受け取れるように、との願いを込めてテーマを定めた。
 さらに今回は、高校生年代以降も引き続きお道の働きの中で育てられ、高校生と大学生の橋渡し役を願って、全国学生会から2人がスタッフに加わった。
 はじめに本部広前でご祈念、お届けをし、教主金光様からおことばを頂いた。

 教主金光様おことば
皆さん、お世話になるすべてに礼を言う心をもって、このたびの会合に参加のおかげを蒙られますようお祈りいたします。

 開会式では西川良典教務総長が、「『ありがとう』という言葉は日常生活の中で大切なものであり、お世話になるすべての人や物に感謝の気持ちを伝えるのはとても大切なこと。毎朝目が覚めることを私たちは当たり前に思っているけれども、この朝の目覚めを当たり前にしか思えない人は、その日起こってくる事柄も当たり前にしか受け取ることができない。自分のいのちと体を神様から賜ったものとして拝ませてもらい、お礼を言わせてもらう。そうした毎日の積み重ねが、神様に喜んでもらえる人間へと成長させてくれる。この集いが、皆さんにとって思い出に残る3日間となるよう祈っている」とあいさつした。
 開会式に続いてのオリエンテーションでは、自己紹介やゲーム、輪になって全員と握手をして緊張をほぐした後、各班に分かれて、お互いの役割やニックネームを決め、羽根や装飾を施したオリジナル帽子を作成した。これは3日間を通じてのコンセプトをインディアンとして、それぞれの班が部族となって企画を進めたため。
 夕刻には金光様のお退けをお見送りし、夕食後の「夜の礼」では、代表の先唱でご祈念を行い、浅野弓布教部長の教話を聴いた。その後、学院の敷地内で3年生が下級生のために企画した肝試しを実施した。
開会式の様子

 第2日は「朝の礼」の後、利光康二布教部次長の教話を聴き、学院内を洒掃。朝食の後は、各学年に分かれて班別懇談を行った。懇談では、金光教について自分はどう思っているのか、「伝える」をキーワードに話し合い、それぞれが進路をあらためて意識する場となった。10時からは本部広前での月例祭に参拝し、3年生11人が「取次唱詞」先唱の御用に当たった。
 午後からは、それぞれの班が顔にペイントを塗り、インディアンの部族になりきって、戦地「ヒジリ・ガ・オーカ」(聖ヶ丘キャンプ場)で屋外企画が行われた。精霊に扮ふんしたスタッフから、「この地には『いいね!』のかけらである『いいね!ポイント』が散りばめられている。より多くポイントを集めた部族に、古くから伝わる宝『超いいね!』を授けるから、この地を治めてほしい」と告げられて、企画がスタートした。
 言葉を使わず身振り手振りで相手に思いを伝えるジェスチャーゲームや、約4メートル離れた風船を割る吹き矢対決に続いて、火起こし対決では、3本の竹で作られたやぐらの中で角材や枝を使って火をおこした。最後の脱出ゲームでは、突如やってきた嵐から逃げるために入った建物に閉じ込められ、そこから脱出を試みるという設定で、班員がそれぞれの長所を生かし、なぞなぞや文字の並べ替え、ナンプレ(数独)などの問題を解いた。普段とは違う遊びに子弟たちは班の中で協力し、話し合って見事成功すると、大きな歓声をあげた。
 夕食はバーベキューに舌鼓を打ち、続いてのキャンプファイアでは、再び精霊が登場。「きょうは財宝『超いいね!』を巡って、部族同士で争うように仕向けたが、本当は争うのではなく、思いやり、助け合い、分かち合うことが、より幸せを感じられるということに気付いてほしかった」と告げ、宴うたげが始まった。
 各班ごとに本教のみ教えとインディアンに伝わる言葉を重ねて考えたスタンツを披露し、締めくくりに、今回の出会いに感謝しながら、全員で輪になって手をつなぎ、「世界に一つだけの花」を歌った。終了後は学院へ戻り、花火を楽しんだ。

レクリエーションなどの様子

 最終日はレザークラフトを行い、各班でお揃いのキーホルダーを作製して思い出を分かち合った。
 閉会式では、各学年の代表が「初めての参加で不安いっぱいだったが、みんなが分からない事を教えてくれたり、話しかけてくれ、2泊3日じゃ足りないくらい楽しい思い出になった。また来年も参加したい」(1年生)、「今年は男子が少ないと思ったが、それでも仲良くできてよかった。去年は水でいっぱい濡れて楽しかったが、今年は脱出ゲームで頭を使って、班のみんなと協力できて達成感があった。金光様のお出ましなど、初めての体験ができてよかった」(2年生)、「3年生でも初めて参加する人もいて、2日目の懇談の時に、金光教の話や将来の話ができて、自分だけではないことに安心した。この3日間をとおして、当たり前のことをありがたいと思えることが大事というのをあらためて感じることができたので、普段の生活に戻っても、そのことを忘れず、これからに生かしていきたい」(3年生)と感想を発表した。
 最後に布教部長が、「テーマである『Share』という言葉は、分け合う、分かち合うという意味ですが、私はこの言葉はとても宗教的だと思っています。皆さんはこの集いをみんなでShareし、同じ経験をShareし、信心の考え方をShareして、貴重な時間を過ごしたと思います。それは、人の助かるお役に立ちたいという願いをもって教会の御用をされる親御さんに育てられたという同じ価値観があるからだと思います。この集いとの出合い、人との出会いが皆さんの人生において、大きな価値をもたらしてくれるように祈っています」とあいさつした。
 フィナーレでは全員が輪になって、将来なりたい自分について一人ずつ立ち上がって発表した。発表が終わるたびに、全員で「いいね!」と言葉をかけ、一人ひとりの目標をみんなで認め合い、初日と同じように全員と握手を交わし、笑顔で再会を誓った。

平成28年度 教師子弟の集い

 平成28年度「教師子弟の集い」が、8月10日から12日にかけて開催され、24人(男子10人、女子14人)が参加した。
 この集いは、高校生年代の教師子弟を対象に、参拝をはじめ、レクリエーションや懇談などをとおして、本教の信仰に触れるとともに、同じ道の仲間として親交を深め、将来、ご神願成就の中心的な担い手になっていくことを願いとして、毎年この時期に開催している。
 本年度のテーマは「はじめの一歩」。子弟の多くは、初めて1人で本部参拝し、初めて金光様にお届けをし、初めてお道の仲間と出会うなど、ここから自らお道を求めていく、はじめの一歩となる事を願いとした。
 はじめに本部広前でご祈念とお届けをし、教主金光様からおことばを頂いた。
 金光北ウイングやつなみホールで行われた開会式では、西川良典教務総長が、「私たちには5人の親がいる。1人目は生みの親。この世に生を下さり、私たちを生かしてくださっている神様である。2人目は教えの親。私たちを信心に導いてくださる親である金光様や教会の先生である。3人目は導きの親。自分がこのお道にご縁をいただくきっかけになった元になる親である。4人目、5人目は私たちを育ててくださった両親、育ての親である。5人の親に感謝するというのは大変な事だが、感謝をすることで恩を知るということにも繋がる。感謝をするということを大切にして、幸せな人生を送ってもらいたい。皆さんにとって、このたびの教師子弟の集いが思い出に残る3日間であるように祈っている」と挨拶をした。
 オリエンテーションでは、自己紹介やゲーム、輪になって全員と握手をするなどして参加者の緊張がほぐれていった。その後、各班に分かれて、班内での役割やお互いのニックネームを決めた後、各班のオリジナル帽子を作成した。夕刻には、金光様のお退けをお見送りした後、学院に移動した。
 夕食後、「夜の礼」では代表の先唱でご祈念を行った後、浅野弓布教部長から教話を聴いた。
 第2日は、「朝の礼」でご祈念をして、利光康二布教部次長の教話を聴いた。その後、遙照山にて、ハイクを行った。途中のポイントでゲームをし、ゲームの成績により、夜のスタンツのお題となるみ教えや登場人物などの札を集めながら登山をした。ゴールの遙照山の藤波池キャンプ場で昼食をとり、班ごとにスタンツの話し合いが行われた。
 午後からは、「宝探し」を行った。キャンプ場内に隠してあるアイテムを探索した。
 その後、水鉄砲を使って指令文の入ったカプセルを打ち落とす的当てを行い、打ち落としたカプセルから出た「他己紹介」「自分が今はまっていることを発表」「校歌を全力で歌う」などの指令をこなした。
 続いて、「サバイバルゲーム」では、金魚すくいで使用するポイをつけたヘルメットを頭にかぶり、水鉄砲で打ち合った。自然の中に身を置き、仲間たちと本気で遊ぶことが子弟にとっては大きな経験になったようだ。
 夕食はバーベキューを頂き、班ごとで考えたスタンツを披露した。最後は全員で輪になって手をつなぎ「友情の輪」として今日の出会いに感謝をしながら「ひとひの終わり」を歌い、布教部長の教話を聴いた。
 終了後は全員で協力して片付けをし、学院へ戻った後、三年生が下級生のために企画した肝試しを実施し、最後に全員で花火を楽しんだ。
 最終日は、それぞれが班員にメッセージカードを記入した後、「話したい・聞きたい・もっと知りたい Let's Talking」としてボードディスカッションを行った。
 閉会式では、各学年代表が「今まで教師子弟の友達が少なかったが、ここに来てたくさんの友達が出来て、学校の友達とは話せないようなことが話せたことが嬉しかった。これまでみ教えについて考えることがなかったが、スタンツの時に初めてみ教えの意味を考えて、これからもみ教えを理解しようと思うきっかけになった。両親のようにここでの出会いを大切にしたい」(1年生)、「最初は友達もいなくて不安だったけど、すぐに友達ができて、とても楽しい3日間になった。来年は受験生だが、また子弟の集いに参加出来るようにしっかり勉強したいと思う」(2年生)、「僕はこれが3回目で、いろいろな経験をさせてもらえた。みんなで交流して、3年生企画もみんなで楽しめたので、充実した時間だった。僕は3年生で、もう子弟の集いに参加することはできないが、これからは1年生、2年生が、次に新しく来る1年生を引っ張っていってほしい。3年間ありがとう」(3年生)と、感想を発表した。
 続いて布教部長が「皆さんが家に帰ったらきっとこの集いの感想を聞かれるだろう。その時は思ったことをそのまま話してもらいたい。そして、お父さんお母さんもあの学院の広前で、あのお結界で、お話をしているだろうから、そのときどのような話をしたのかを是非聞いてもらいたい。きっと教師になろうとしていた時の新鮮な話をしてくれるだろう。今回は『はじめの一歩』というテーマであり、初めて本部に参拝した人、1人でお取次をいただいた人、初めての友達に出会えたなど、皆さんは多くのはじめの一歩を踏み出した。皆さんの人生において、後に振り返ってそれが大きな一歩であったと思えるような一歩であっていただきたい」と挨拶をした。
 フィナーレでは、真っ暗にした会場で3日間の写真をまとめたスライドショーを見ながら、メッセージカードをまとめた色紙をそれぞれに渡し、最後の参加となった3年生がこの集いへの思いを1人ずつ述べた。最後は初日と同じように輪になって全員と握手をし笑顔で再会を誓って別れた。



第61回 金光教全国学生大会

 金光教全国学生会協議委員会は、平成28年8月17日~19日、第61回全国学生大会を金光教本部で開催し、37人が参加した。
 本部広前でご祈念・お届けをした後、本部総合庁舎1階ホールで開会式を行い、代表の竹内勇希さんが、「今回、大会のテーマを『気づき、築く~願いの上になりたつぼくら~』とし、日頃から学生会を支え、祈ってくださる先生や家族、学生会のOBなどたくさんの人の願いがあって今の学生会がなりたっていることを、一人ひとりが自覚し、お互いに協力することでこの学生大会を素晴らしいものに築いていきたい」と挨拶した。
 引き続き、交流ゲームを行った後、霊地在住教師5人とグループディスカッションを行った。先生方の貴重な経験を基にした講話を聴き、参加者と先生でディスカッションをした。班を少人数に分けたため、全員が講話の感想や自身の経験を話すことができ、充実した懇談ができた。その後、境内下休憩所で参加者全員で作ったカレーを食べた後、祭場南広場で花火をし、夏の夜を楽しんだ。

 翌朝は、金光町内の金光教にまつわるスポットを訪れ、与えられたクイズを解いていくウォークラリーを行い、午後からは、「リアル脱出ゲーム」を行った。これは各班に分かれて、仕掛けられた謎を解き、密室からいかに早く脱出できるかを競った。次に、祭場南広場で各班対抗の水鉄砲を使ったサバイバルゲームを行った。夕食は、やつなみホールで、各企画の成績が良かった班から鍋の具材を選択し、各班ごとに違う鍋を囲んだ。夕食後、光風館で乾杯ディスカッションで親睦を深めた。
 最終日は、本部総合庁舎1階ホールで参加者一人ひとりに向けてのメッセージをGSKトークという学生会で作った冊子に記入し合い、思い出を形に残した。
 閉会式では代表が「この大会を機に、どんなに離れていてもお道の仲間がいることを知ってほしい」と挨拶し、期間中の参加者が楽しんでいる様子をまとめたスライドショーを全員で鑑賞した。4回生の参加者には下級生から感謝の気持ちと言葉を寄せて、一人ひとりに花束を贈呈した。参加者からは「いろんな企画があって工夫がされていたため全部楽しめた」「また来年も参加したい」という声があがった。

平成27年度 教師子弟の集い

 平成27年度「教師子弟の集い」が、8月12日から14日にかけて開催され、25人(男子14人、女子11人)が参加した。  この集いは、高校生年代の教師子弟を対象に、参拝をはじめ、講話や懇談、レクリエーションなどをとおして、本教の信仰に触れるとともに、同じ道の仲間として親交を深め、将来、ご神願成就の中心的な担い手になっていくことを願いとして、毎年、この時期に開催している。
 本年は、テーマを「Meet The Heart Beat~ドキドキと出会う」とし、「新たな人、知らなかったこと、そして、初めて知る自分の原点に出会い、感動してもらいたい」とのコンセプトで実施した。
 また、本年は、結界取次の充実に向けた人材の育成に力をいれるとの教団の活動方途の柱を受けて、参加する教師子弟が、将来、教師を志す後押しとなることを願い、参加者それぞれの祖父母や両親が修行生活を送った金光教学院施設を主会場とした。
 はじめに本部広前でご祈念とお届けをし、教主金光様のおことばをご代勤の先生から頂いた。
 金光光ウイングやつなみホールで行われた開会式では、岡成敏正教務総長が、「どうぞ、このお道の仲間として、信心や神様の話をして、しっかりと楽しんでいただきたい」と挨拶をした。
 オリエンテーションでは、輪になって全員と握手をし、自己紹介ゲームなどをして参加者の緊張がほぐれていった。その後、各班に分かれて、それぞれのチーム名やお互いのニックネームを決め、最初の企画として、「エプロン作り」を行った。夕刻には、金光様のお退けをお見送りした後、学院に移動した。
 夕食後、学院講堂での「夜の礼」では、代表の先唱でご祈念をした後、近藤金雄布教部長から教話を聴いた。
 第2日は、「朝の礼」で、ご祈念をして、山本栄治布教部次長の教話を聴いた。その後、学院の教室において、堀尾光俊学院長から、「人間理解・私を知る」との講題で講話を聴いた。講話後のアンケートには、「自分の家族の言動の土台には、たくさんの金光教の教えがあったんだと実感しました」「今まで、いろいろと親に怒られてきたことは、自分が間違った道へ進まないようにするための歯止めだったと気付かされました」「この場所でしか感じられない何かを感じた」「もっと、いろいろな話が聞きたいと思った」などの感想があった。
 その後「ボクの!ワタシの!好きな御教えを表現しよう!」と題し、班ごとに選んだみ教えを、夕食の時間に劇として表現するという企画を実施し、み教えについてのそれぞれの想いを語り合った。
 午後からは、沙美東海水浴場へ移動し、ビーチバレーやビーチフラッグなどのゲームを楽しみ、夕食はバーベキューをいただきながら、午前の企画で班ごとに考えた劇を披露しあった。その後、全員で協力して片付けをし学院へ帰った。
 「夜の礼」の後、3年生が企画した「肝試し」を学院施設で実施し、最後に花火を楽しんだ。
 最終日は、学院の食堂において、初日に作成したおそろいのエプロンを着け、うどんを作り昼食として食した。
 閉会式では、布教部長が戦後70年にちなんで、次のように挨拶した。
 「前教主金光鑑太郎様は、『世話になるすべてに礼をいふこころ世にあかるさをもたらすこころ』『世話になるすべてに礼をいふこころ平和生み出すこころといはん』とのお歌を詠んでおられる。
 私たちはともすれば、神様から頂いている神心を忘れ、不平不足を心や態度に表してしまいがちであり、人をうらやむ心によって自分自身の存在価値に気づかず、あるいは、他の人を見下すことさえある。そういう平和ならざる状況を生み出すのも人間の心ではあるが、また、平和を生み出していけるのも私たち人間の心からである。
 金光教は、一人ひとりの心の有り様を問い、一人ひとりが和らぎ喜ぶ和賀心をもって、人の助かりを祈っていくことをとおして、世界の平和に貢献していく宗教である。
 教師子弟の皆さん方には、天地の親神様、教祖様、金光様、ご両親をはじめ、多くの方々から祈られている、願いがかけられていること、そして、何より、この集いで、同じ道の仲間がいるのであるから、教師子弟としての自分に大きな自信と誇りを持っていただきたい」
 続いて、各学年代表が「はじめは、1年生が少なくて、話せる人はいるかなと心配したが、上級生の皆さんが、優しくしてくれて、色々と話が出来て良かった。講話など、良いお話が聞けて良かった。特に、学院長先生の講話で『人は出会いによって変化する』と話されていたことが、本当にそうだなと思った。今回出会ったみんなと色んな話をして、自分も変わったところがある様に思った。良い経験ができたので参加して良かった」(1年生)、「初めて参加した。子弟という同じ立場の人達と交流することができ、考え方などを知ることができて良かった。2日目の海では、雨の予報だったが、晴れるように、みんなでご祈念したら本当に晴れたので、おかげを頂けたと思った。自分の考え方も成長でき、参加して良かった」(2年生)、「今回は初参加の人が多かったので、最初は打ち解けきれていないと感じたが、2日目の海の企画で、みんなで楽しく遊べて、距離が縮まって良かったと思った。うどん作りでは、みんなで協力するところが良かったと思う。講話や、「ボクの!ワタシの!好きな御教えを表現しよう!」企画では、知らなかったみ教えに出会えて、おかげを頂いた。」(3年生)と、感想を発表した。
 フィナーレでは、真っ暗にした会場で、最後の参加となった3年生がこの集いへの思いを一人ずつ述べた。最後は初日と同じように輪になって全員と握手をし、笑顔で再会を誓って別れた。


第60回 金光教全国学生大会

 金光教全国学生会協議委員会は、平成27年9月4日~6日、第60回全国学生大会を金光教本部で開催し、38人が参加した。
 本部広前でご祈念・お届けをした後、本部総合庁舎1階ホールで開会式を行い、代表代理の竹本和樹さんが、「『輝き合うみんなのピース~bright originality~』のテーマのもと、参加者一人ひとりが輝けるような大会になってほしい。いまここにいるメンバーが集まったということは普通ではなく、奇跡ともいえる大変ありがたいことなので、この瞬間に感謝して楽しんでいこう」と挨拶した。
 開会式に引き続き、親睦ゲームを行った後、4階会議室に移動し、本年は阪神淡路大震災から20年となるところから、同震災を経験し、復興に尽力した原田恵一郎師(兵庫・常盤木)より、「祈り祈りて 我を砕き 神願を生く」という講題の講話を聴いた。
 境内下休憩所にて、参加者全員で作ったハヤシライスを頂いた後、祭場内で肝試しを行った。
 宿泊場所の北ウイング光風館に移動し、「講話で感じたこと」「大会中にもっとも輝いていた人」など、各企画に関するディスカッションを行い、参加者それぞれの思いを述べあった。
 2日目の午前中は、同会議室において「思い出作り」と題し、それぞれの班ごとにそろえた色のTシャツにチーム名とイラストを描いた。
 午後からは、金光吉備小学校へ場所を移し、作成したTシャツを各班のユニフォームとして着用し、体育祭を実施した。種目は、「バレーボール」「鬼のパンツリレー」「ビーチフラッグ」「障害物競争」「ドッヂビー」で、種目ごとに点数をつけて班ごとに競い合った。
 夕食は、祭場南広場でバーベキューを楽しみ、その後、北ウイング光風館において、ディスカッションと懇親会を開いて全員の親睦を図った。
 最終日は、境内下休憩所で参加者一人ひとりに向けてのメッセージを、お互いの自己紹介カードに記入し合い、あらためてこのたびの出会いに心を寄せた。
 閉会式では初参加の1年生の代表者2人と4年生全員が感想や思いを発表し、「初参加で知らなかったが、学生自身が企画・運営して作り上げた大会だったことに驚いた」「学生会で出会えた人たちは、みんな家族のような存在。一生の関係でありたい」「はじめは嫌々ながらの参加だったが、いまとなっては名残惜しいと思わせてくれる仲間に感謝したい」と語った。


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