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『天地は語る』から

天地は語る

『金光教教典』から400のみ教えを抽出し、現代語訳を施し、「神と人間」「人間の難儀」「信心とおかげ」など、事項別に編集しました。持ち運びできる新書版サイズです。
教祖金光大神様の信心を理解する書として、また、信心生活を勧める糧として広く活用され、さらには、『金光教教典』に接する機会になればと願っています。

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357  金光様は、いつも、「たとえ、この身は八つ裂(ざ)きの仕置きにあい、村々の辻に曝(さら)し者にされるようなことがあっても、私の屋敷跡(やしきあと)に青草が生えるようになっても、少しもかまいません。世界の人々が、生神金光大神、と真心で一心に願えば、どのような願い事でもかなえてくださいませ」と願っておられた。
321  子供を叱(しか)り叱り育てるな。叱り叱り育てると、大きくなって道楽(どうらく)者になる。また、恐(おそ)れさせ恐れさせ育てると臆病(おくびょう)になる。
286  貧乏(びんぼう)していた時、「金光様、仕事は人の倍くらいもしますが貧乏で困ります」と申しあげたら、「それで貧乏ということはあるまい」と言われた。「でも、お金が残りませんから貧乏に相違(そうい)ありません」と申したら、「それは、どこかに無駄(むだ)があるのであろう。招かれて行くのに、先に茶づけを食べて行くようなことをしてはならない。ごちそうをいただく時には十分にいただき、ごちそうをする時には十分にしなければならない。一円の無駄をすれば十円の罰(ばち)をこうむる。それは天地が許さないからである。百円の無駄は何でもないと思うであろうが、千円の罰をこうむるから貧乏をする。無駄をしないようにすれば出世もできる」と仰せられた。
333  祈れ薬れ、にすればおかげも早いが、薬れ祈れ、にするからおかげにならない。
233  何事にも無理をするな。我(が)を出すな。わが計らいを去って神任せにせよ。天地の心になっておかげを受けよ。
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