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神様のお差し向け


MP3ファイル 神様のお差し向け 

長男の友達

 小学一年生になる長男の友達が、時々わが家に遊びに来ます。実は、私は、この子があまり好きになれないのです。おもちゃを独り占めにしたり、人の分までおやつをほしがったり、勝手に冷蔵庫を開けて、「あれがほしい。これが食べたい」と言ったりするのです。
 長男が小学校に入学するとき、「みんなと仲良くできたらいいね」と言っていた私が、その子に対して「もう、来ないで」と言ってしまいたい心を抑えるのがやっとで、何より、これくらいのことでイライラもやもやしている自分が、とてもいやでした。

これは神様のお差し向け?

 そんなある日、ふと思うことがありました。「これは神様のお差し向け? 私の心を育てるために神様が仕組まれたことなのだろうか? そうだとしたら、このことに取り組むと、どんな答えが出てくるのだろう…。神様がこの子を私に引き合わせてくださったと思って、心から受け入れてみよう」。
 心がそこに行き着くと、今まで持ちつづけたイライラから解放されてとても楽になり、なんだかワクワクした思いが広がってきました。
 自分の心を育てよう、という思いで見ていると、この子の行動が気にならなくなり、次第に、自分の子供と同じ目で見ることもできるようになりました。そして、「今日はどんなことをするのだろう」という接し方に変わってきました。不思議なもので、私の心が変わるにつれて、「おばちゃん、おばちゃん」と慕ってくるようになり、あまりわがままを言わずに、みんなと仲良く遊ぶようになってきました。
 この体験を通じて、私の心の枠が少し広がってきたように感じています。狭くて、意地悪な心が少しだけ育てられたかなと思います。
 「起こってくる出来事を神様から差し向けられたこととしてどこまでも受けていく」ということに取り組んで、「受ける」ことの楽しさに目覚めさせてくれたこの子にお礼が言いたい。そんなことを思う今日この頃です。

メディア 音声 

投稿日時:2008/12/03 15:22:04.788 GMT+9



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