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信心練り直し世に打ち出す

教会長信行会始まる

 全教の教会長がご霊地(岡山県浅口市金光町)に集まり、教主金光様の御取次のもと、信心を問い求め合う「教会長信行会」が2泊3日の日程で、5月26日から始まった。立教150年の取り組みとして、「結界取次の充実と助かりの実現」の一層の展開を願って、7月中旬まで計6回行われる。国内外の教会長・布教所担当者ら、約千人が参加する予定だ。

 第1回目は5月26日から28日まで、教会長や教会長代理の教師146人(男性124人,女性22人)が参加して実施された。

 初日は、午後1時30分から本部広前会堂で、開会ご祈念と佐藤光俊教務総長のお届けがあり、教主金光様から「どなたにも、日々ご用くださり、このたびの教会長信行会のおかげを頂かれますことは、ありがたいことでございます。教祖様のご信心、そこにかけられた親神様のみ思いに、あらためて思いをいたし、いよいよ、神と人とあいよかけよで立ち行く『神人(かみひと)の道』が、一人ひとりの生活に現されてまいりますよう、ともどもに、心を込めてお役に立たせて頂きたいと願っております」(一部抜粋)とお言葉があった。

 その後、金光北ウイングに移動し、「オープンサイト やつなみホール」南ホールで開会式が行われた。

 初めに、佐藤教務総長が「教主金光様御取次のごひれいの中、ご霊地での信心の息吹を身いっぱいに受けさせて頂いて、ここまでの信心のおかげを確かめ合い、課題を手掛かりにこの道の信心を語り深めて、教団の現状と方向性をも求め、全教一つの向きで一層おかげをこうむりたい」とあいさつ。続いて、安武秀信教会部長が趣旨説明を行い、「教祖様が親神様から立教神伝を受けられて、人の助かる御取次のご用に専念され、そこから各地で結界取次を通して人が助かり、今日の教会となっている。教会の始まりは結界取次であり、教団、教会の活性化は結界取次の充実にかかっている。それは、生神金光大神取次の責任者である教会長の信心が、神様から問われ、世の中から問われるということだが、この道には150年おかげを生み続けた信心がある。教祖様をはじめ歴代金光様、先人諸師のご信心を土台に、これまで頂いてきたおかげとそれを生んできた信心を、自分の体験も含め、求め直し、練り直して世に打ち出していく一助となることを願っている」(要旨)と、開催の願いを述べた。

 出席者は期間中、今春竣工した金光北ウイング、および本部広前修徳殿を、宿泊、研さん会場として、午前3時45分の教主金光様のお出ましお迎えをはじめ、午後4時40分のお退けお見送り、ご祈念、教祖奥城(おくつき)・歴代教主奥城参拝、洒掃(さいそう)、講話受講、班別懇談などを行った。

 班別懇談では、講話や自らの体験、また、教会布教研究会の内容の抜粋資料などを手掛かりに、ここからのご用の在り方について、大切なところや願い、取り組みなどを語り、求め合った。

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投稿日時:2009/06/05 15:32:34.913 GMT+9



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