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御神意にかなう信心生活を

本部 天地金乃神大祭

 4月1、4、7、10日の4回にわたり、教主金光様ご祭主のもと、本部広前祭場で天地金乃神大祭が麗しく仕えられた。全国から訪れた参拝者らは、天地の親神様の計り知れないお働きにお礼を申し上げ、ご神願成就のお役に立たせて頂きたいとの決意を新たにした。

 大祭初日、春雨に煙る里見川沿いでは、三分咲きの桜が金光駅に降り立つ参拝者を迎えた。会堂、奥城(おくつき)には参拝者が続き、それぞれの思いを胸に祭典開始まで祈りの時を過ごしていた。
 午後1時30分、祭場内に楽の調べが厳かに響き渡る中、祭主の教主金光様、職員(しきいん)、参列教師が参向。「今、天地の開ける音を聞いて目を覚ませ」の合唱とともに開帳し、「神前拝詞」「取次唱詞」へと進んだ。

 続いて、教主金光様が神前に据えられた椅子に着席し、祭詞を奏上された。金光様は祭詞の中で、広大無辺なる天地金乃神様のみ徳をたたえ、神と人とが共に立ち行く道をお開きくださったご神慮に感謝をささげられた。そして、「世界・人類の助かりに向けて、金光大神の信心を求め現す│この道のおかげの自覚をもとに、信心生活を進め、『神人(かみひと)の道』を開く」との基本方針の下に取り進められている教団の営み、教団施設整備の上に厚き神みかげをこうむるとともに、本部広前をはじめ全教一つ一つの教会が生神金光大神取次の広前として人を助け育て、道を伝え広げていく働きを日々新たに現し、信奉者それぞれが御神意(かんみこころ)にかなう信心生活を進め、「『神と人とあいよかけよで立ち行く』とのご神願成就のお役に立たせて頂けますようお導きください」と祈願された。次に教主金光様は玉串を供えられ、「天地書附」を奉体した。

 この後、参拝者総代の玉串奉奠、佐藤光俊教務総長のあいさつを経て、参拝者全員が起立し「神人(しんじん)の栄光」を斉唱。「かぎりなき神徳(めぐみ)のなかに生かされるわれ等うれしき」と歌う老若男女の声が祭場に響いた。祭典後には、吉備舞が奉納された。
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投稿日時:2010/04/19 14:38:55.595 GMT+9



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