布教功労者報徳祭は、九州地方の請願によって、明治27(1894)年12月、金光四神貫行君一年祭が本部教会所の霊祭として執行されたことに始まります。
その後、第一世管長(金光山神大道立別命)、教祖夫人(金光登勢一子大明媛)の霊祭も併せてお仕えするようになり、昭和8(1933)年の教祖50年祭のお年柄からは、この道を世に広めてきた功労者である先覚諸師の霊神様および物故教会長を合わせておまつりするようになりました。
その歴史の変遷とともに祭典の名称も改められ、昭和16(1941)年には「布教功労者報徳祭」と定められました。本年は、前教主金光鑑太郎君25年のお年柄に当たるところから、併せて式年祭が仕えられます。
布教功労者報徳祭並びに金光鑑太郎君25年祭
12月11日(日)13:30~
於:本部広前祭場
祭典次第
先 祭員着席
次 開帳
次 拝礼
次 神前拝詞奉唱
次 祭主祭詞奏上
次 祭主玉串奉奠
次 遺族総代玉串奉奠
次 参拝者総代玉串奉奠
次 輔教任命
次 教務総長挨拶
次 「真心の道を迷わず失わず」斉唱
次 拝礼
次 祭員退下
吉備舞奉納「報徳祭歌」(祭典に引き続いて)
輔教辞令交付式(吉備舞終了後)
祭典前の教話
12月11日(日)13:00~
於:本部広前祭場
講師:大林 誠 先生(兵庫県・出石教会)
講題:「何事も稽古」
信奉者のつどい
12月11日(日)11:00~
於:修徳殿講堂
テーマ:「輔教任命に当たって―輔教としての取り組み―」
発表者
○高木 千鶴 氏(愛知県・平針教会)
○鳥越 正則 氏(福岡県・漆生教会)
教学講演会
12月11日(日)10:00~11:50
於:本部広前会堂西2階
主催:金光教教学研究所
講話① 「神楽の世界と『もらい受け』の世界」
講師:白石 淳平 先生(教学研究所所員)
講話② 「神道金光教会における『祭典儀式』の経験とその意味」
講師:山田 光徳 先生 (教学研究所所員)
講話③ 「金光宅吉による『お知らせ事覚帳』の筆写について」
講師:岩崎 繁之 先生(教学研究所所員)
世界平和を祈るつどい
12月11日(日)12:00~
於:修徳殿講堂
主催:金光教平和活動センター
金光教非戦・平和ネット
テーマ:「殺さない 殺させない―いのちを尊ぶ平和な世界を―」
展示
於:本部総合庁舎1階展示室
「地域とともに歩む金光教」展
「平成28年度物故布教功労者御遺影」展
「直信先覚」展
投稿日時:2016/12/08 14:55:30.860 GMT+9