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神徳の中に生かされて【金光新聞】

誰も居ないお広前で音が

 今から20年ほど前、大学生だった私が夏休みで教会へ帰省した時、不思議な体験をしました。
 両親が夕方出掛けたので、私は一人留守番をすることになりました。お結界の隣の部屋で本を読んでいると、お結界の辺りで人が畳の上を歩く時に発する、ギュッ、ギュッという畳のきしむ音が聞こえてきたのです。その音は、お結界からご神前辺りまで行くと止まり、しばらくすると再びお結界辺りまで戻ってきて止まりました。
 戸締まりがしてあり、誰も居るはずのない真っ暗なお広前で、なぜ音がするのか。恐る恐る広前の電気をつけ、お結界のふすまを開けましたが、誰も居ません。
 私はすぐ横の部屋で、はっきりと聞こえたあの音が空耳とは思えず、心中で神様に祈りながら、一刻も早く両親が帰ってくることを願いました。

 そうして、しばらくして両親が帰ってきました。私はさっそく、教会長である父にこの話をしました。
 すると父は、「それは、教祖生神金光大神様と歴代金光様、教会の初代をはじめ歴代の教会長先生方がご祈念くださっていたのだ。こちらのご祈念が足りんところを足してご祈念くださっている。御礼申させて頂こう」と言い、御礼のご祈念をさせて頂きました。
 その後、私は金光教の教師にならせて頂きました。お結界のご用を終えて下がる時には、必ず椅子を少し引いて、そこに教祖生神金光大神様、歴代金光様が座っておられるような形にしています。

教主金光様がご祈念くださっている

 さて、今年6月半ばのことです。教会に毎日参拝している大沢喜子さん(56)が不思議な体験をしました。
 喜子さん一家は家族で勢をそろえて信心に取り組んでいます。次男のお嫁さんの智子さん(27)も子どもたちと一緒に毎日、参拝してきます。
 この日の朝、いつものように喜子さんはお広前で、間近に迫っている智子さんの出産のことなどを祈念しました。智子さんは、予定日を過ぎてもその兆候が見られず、喜子さんは智子さんとおなかの子の健康と安産などを祈っていたのです。その時、現教主金光様がお結界辺りからご神前へと歩み進んでいかれるお姿が目に映ったと言うのです。喜子さんはすぐに、そのことを教会長にお届けしました。
 それから少し後に、今度は臨月の智子さんが参拝してきました。そして、この日の昼前、外出していた私の携帯電話に彼女から、これから入院すると連絡が入りました。
 その夜の7時、今度は喜子さんから教会に、智子さんが分娩(ぶんべん)室に入ったと電話があり、1時間後、再び喜子さんから連絡が入り、「無事に生まれました。30分で生まれたそうで、安産のおかげを頂き、ありがとうございます。どうぞ神様にお礼申し上げてください」と、とてもうれしそうな声でお届けされました。

 喜子さんの目に現教主金光様のお姿が映ったこの日、願い通りに智子さんはおかげを頂きました。私は、学生時代の体験を思い出しながら、教主金光様が日々私たちの身の上を御取次、ご祈念くださっていることを、一心に祈る喜子さんに見せてくださったのだと思いました。
 目には見えなくても神様、金光様、みたま様が間断なくご祈念くださり、そのご神徳の中に生かされていることを、心からありがたく思います。
メディア 文字 信心真話 金光新聞 

投稿日時:2013/11/27 16:09:44.763 GMT+9



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