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教祖様ご生誕二百年の一年を振り返って

 日々新たないのちを頂くなかで、今年も早12月を迎え、14日には布教功労者報徳祭並びに金光キクヨ姫五十年祭が仕えられる。教祖様ご生誕二百年のお年も、余すところ1か月となった。
 教祖様がお生まれになったということは、「神からも氏子からも両方からの恩人」と神様に称えられるようなご一生が始まったということである。教祖様のご信心が進展していかれるなかで開かれてきた生神金光大神取次によって、今日、私たちが救い助けられ、お育ていただいているのである。お道のなかでおかげを頂いている者として、あらためて教祖様のご生誕をお祝い申し、御礼申し上げるとともに、「神の氏子」として生きることに実意を込めていかれた教祖様のご生涯にいっそう思いをいたし、神と人とあいよかけよで立ち行く「神人の道」がそれぞれの生活に現されてまいるよう、お役に立たせていただきたいと、取り組んできた1年でもあった。

 2月から7月にかけて、教務総長が全国13教区へ出向した。そこでは、生神金光大神取次を具現された教祖様や歴代金光様の御取次の実際に立ち返りながら、「本教とは何か」「生神金光大神取次とは何か」「取次者はどうあればよいか」について、全教の教師と共に求め合い、確かめ合い、その基盤に立って、共々にいっそうの各教会のごひれいと信心興隆に向かって、研さんさせていただいた。
 奉祝の取り組みとしては、「教祖生誕二百年記念講座」を、ご霊地で2月から9月にかけて6回、東京、名古屋で各1回開催した。教学研究所長による、教学研究の成果を踏まえた教祖様のご生涯の歩みとご信心の全体像についての講話をとおして、信奉者それぞれが、あらためて教祖様のご生涯に思いを寄せ、ご信心を今日に頂き直させていただく機会となった。
 また、記念事業として、まんが『教祖さま─神人の道を開いた人』を刊行した。教祖様のご誕生からご帰幽までの70年のご生涯を、教祖伝『金光大神』を典拠として、ご事跡に基づいてたどらせていただいている。それは、教祖様が天地金乃神様と出会われる物語であるとともに、神様がこの世にお出ましになる物語でもある。生神金光大神大祭時に、教祖生誕二百年の直会(なおらい)として全教の教会に交付するとともに、金光教徒社で販売した。9月には予約分だけで1万部を超え、発売前に5千部を増刷したが、11月にさらに5千部を追加印刷する運びとなり、近年にない発行部数となったことは、ありがたいことである。
 また、教祖生誕記念日の前日が生神金光大神大祭第1日に当たるところから、祭典後に祭場で、金光教典楽会による吉備舞と金光学園音楽部コーラス・吹奏楽団による記念コンサートが開催され、例年行われている教祖生誕前夜の奉祝行事も、鼓隊、ちょうちん行列、みこしなどのパレードに続いて、境内で集いが催された。さらに各地でも、さまざまな奉祝行事が行われた。

 こうした取り組みのなかで思わされるのは、生涯をかけて親神様のみ心に添いまつることを貫かれた教祖様をはじめ、歴代金光様、直信・先覚・先師の御徳、ご祈念・御取次あってのことと、あらためて御礼申し上げるとともに、そのなかでおかげを頂いている私たちがどのような信心にならせていただけばよいかということである。
 教祖様は、「人は金光大神のことを生神と言うが、金光大神も、あなた方と同じ生身の人間である。信心しておかげを受けているまでのことである。あなたも、神の仰せどおり真一心に信心しておかげを受け、人を助けて神にならせてもらうがよい」とみ教えくださっている。ご生誕二百年のお年を頂いて、いよいよ御取次を願い頂き、「神も助かり氏子も立ち行く」「人を助けて神になる」「ここに神が生まれる」信心を求め現し、平成27年の新しき年を大きな願いと喜びをもってお迎えさせていただきたい。

投稿日時:2014/12/01 08:46:36.417 GMT+9



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