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「フラッシュナウ」の記事

神と人との新たな関わりへ【金光新聞】
神と人との新たな関わりへ【金光新聞】
自然環境国際情勢経済成長。さまざまな場面で「危機」が語られるようになって久しい。新型コロナウイルスの感染拡大によりそうした終末論的な語りに拍車が掛かる今だからこそ( Update:2022/05/21)
死に際し頂く「おかげ」 の意味【金光新聞】
死に際し頂く「おかげ」 の意味【金光新聞】
 「安楽死」をテーマにした映画や小説は森鴎外の『高瀬舟』をはじめとしてこれまで数多く作られてきた。しかし日本では安楽死に関わった医師の逮捕がスキャンダラスに報じられたり( Update:2021/11/26)
未来を切り開く、 元気な信心【金光新聞】
未来を切り開く、 元気な信心【金光新聞】
 私は50年来「体」を鍛え「技」を練り「心」を磨く剣道を修練している。私の剣道の師は「『一人になっても寂しくない修行をしなさい』と師匠から教えられた」と。一人になっても禍に遭っても( Update:2021/11/05)
日々の積み重ねが人生の宝に【金光新聞】
日々の積み重ねが人生の宝に【金光新聞】
 新型コロナの感染拡大により日常生活が大きく変化した。会いたい人に直接会えず行きたい所に行けず当たり前だったことが当たり前ではなかったのだと多くの人が同じ思いを共有した。この状況の中を一歩一歩( Update:2021/10/25)
人以外の視点で感得する天地【金光新聞】
人以外の視点で感得する天地【金光新聞】
 例えば思いも寄らない視点や立場からこの世界をまなざすことができたなら。格差や分断など人間社会におけるさまざまな構造的問題が再燃あるいは可視化する今私たちが求めるお道の信心は( Update:2021/10/18)
他者と積極的に向き合う勇気【金光新聞】
他者と積極的に向き合う勇気【金光新聞】
 近年マスコミでは「差別」を巡る言説が騒がしい。政治家の発言などすぐに幾つかのことが脳裏に浮かんでくる。とりわけ新型コロナウイルスの感染者への偏見は差別を今一度手元に引き寄せて考える契機となった。改めて差別に向き合うありようを求めてみたい。 ( Update:2021/07/09)
氏子の多様さ認める取次を【金光新聞】
氏子の多様さ認める取次を【金光新聞】
性的少数者を表す言葉の一つである「LGBT」。私が会長を務める金光教LGBT会が発足してから金光教内外でLGBTのことを伝える機会を与えてもらっている。手応えを感じる一方で( Update:2021/05/28)
「ほんとの青い空」福島に再び【金光新聞】
「ほんとの青い空」福島に再び【金光新聞】
平成23年3月11日午後2時46分東日本大震災が発生した。地震と津波という自然の災害原発事故という文明の災害が想像を絶する被害を引き起こした。以来世界各地から温かい支援と励ましが寄せられる中( Update:2021/04/27)
安心の道を信じ貫く「一心」【金光新聞】
安心の道を信じ貫く「一心」【金光新聞】
 人にはそれぞれに生きてきた道がある。振り返った時にその道がどのように見えるのか受け止め方もさまざまだろう。私はどんな時も神様が一人一人を助かりへと導く「安心の道」をつけてくださっていることを信じている。 ( Update:2021/04/06)
神と人との新たな関わりへ【金光新聞】
神と人との新たな関わりへ【金光新聞】
自然環境国際情勢経済成長。さまざまな場面で「危機」が語られるようになって久しい。新型コロナウイルスの感染拡大によりそうした終末論的な語りに拍車が掛かる今だからこそ( Update:2021/02/17)
壁を取り払い新たな経験へ【金光新聞】
壁を取り払い新たな経験へ【金光新聞】
 私は平成27年から4年にわたって開催された金光教北九州教区の青壮年教師研修会に参加した。その際「学ばせてください」という祈りをもって研修に臨んだ。その祈りには私たち自身を更新し( Update:2020/11/17)
神様の計らいと受け切って【金光新聞】
神様の計らいと受け切って【金光新聞】
 「なぜこの世界に生を受けたのだろう」「この世界で何をなせばよいのだろう」。誰でも一度はこのような問いの前に立つことはあるだろう。その答えの手掛かりを得た人にとって( Update:2020/10/26)
おかげ生み出す真の信心へ【金光新聞】
おかげ生み出す真の信心へ【金光新聞】
 「信心」と「信仰」という言葉が持つニュアンスの違いから見えてくる風景を一つずつ確かめながら、改めて教祖様に始まる「お道の信心」について、考えを巡らせてみたい。 ( Update:2020/09/30)
新資料から教祖様の伊勢参宮を読み解く【金光新聞】
新資料から教祖様の伊勢参宮を読み解く【金光新聞】
 「当たり前」を問い直し世界に新たに出合い直す。そうした信心の可能性を現代に生きるわれわれとして改めて求めていくヒントが『金光大神事蹟に関する研究資料』にはちりばめられているように思う。 ( Update:2020/08/24)
「神様の心」磨いて幸せ祈る【金光新聞】
「神様の心」磨いて幸せ祈る【金光新聞】
 私は長年電話相談員としてさまざまな困難を抱える人の話を聴いてきた。その経験から相手を大事に思い祈ることで自分の中に生まれてくる神様の働きがあることを実感している。 ( Update:2020/08/13)
国内外に広がる祈りの実践【金光新聞】
国内外に広がる祈りの実践【金光新聞】
 世界各地で新型コロナウイルス感染症が広がる中私たちの生活に大きな影響と不安が生じている。信奉者として感染拡大の速やかな終息を一心に願うとともに今こそ心を神様に向け( Update:2020/06/08)
平坦ではない生あってこそ【金光新聞】
平坦ではない生あってこそ【金光新聞】
 昨年刊行の『金光大神事蹟に関する研究資料』をはじめ近年の教学研究からは「家族」の問題や「金銭」の問題そして社会の制度や構造の問題とまさに現代に生きるわれわれが直面しているような時代社会の難儀を( Update:2020/05/25)
話をつつむ「心の風景」見る【金光新聞】
話をつつむ「心の風景」見る【金光新聞】
 時間に追われあくせくと日々を生きる私たちは人の話をじっくり聞くのが苦手である。本教信心の核心である「話を聞いて助かる道」となるにはまずは人の話を「聴く」力を培うことが( Update:2020/04/21)
「先」を願い「今」を見つける【金光新聞】
「先」を願い「今」を見つける【金光新聞】
 金光教北九州教区では平成27年から4年間にわたり毎年23回青壮年教師研修会が開催され私は継続して参加することができた。その学びから神様に向かう中で生まれる「先を楽しむ大きな願い・未来への祈り」を起点に( Update:2020/04/04)
相手の思いにまで耳を傾け【金光新聞】
相手の思いにまで耳を傾け【金光新聞】
何か相手に伝えなければならないことがある時どう話せばよいかという自己表現力が重視されがちであるがコミュニケーションはキャッチボールと同じで受け取りやすい言葉でなければ( Update:2020/03/18)
金光教の信仰実践と「SDGs」【金光新聞】
金光教の信仰実践と「SDGs」【金光新聞】
 2015年国連は「SDGs(エスディージーズ/持続可能な開発目標)」として各国が取り組むべき17のゴール(目標)を設定した。その内容に触れていくとこれまで積み重ねてきた( Update:2020/02/03)
人生縛る差別からの大転換【金光新聞】
人生縛る差別からの大転換【金光新聞】
 金光教の教えが全国に広まっていく際多くの女性たちが尽力してきた歴史がある。神様のおかげを頂いて人生を大きく転換させた女性布教者たちの生き方に私は励まされもし現代社会の中でさまざまな抑圧を感じている人には( Update:2019/12/18)
納得する答えを共に探して【金光新聞】
 納得する答えを共に探して【金光新聞】
 刑務所などの被収容者の更生を手助けする宗教教誨(きょうかい)師のご用をする中で話を本気で聴くことから生まれる信頼関係が大切だと感じている。そのような関わりをきっかけに( Update:2019/12/03)
弔いの簡略化とグリーフケア【金光新聞】
弔いの簡略化とグリーフケア【金光新聞】
 近年葬儀の簡略化が急速に進んでいる。その一方で死別の「悲しみ」を癒やすグリーフケアという取り組みの存在が広く知られるようになった。時代状況が急激に変化していく中で( Update:2019/10/04)
人の助かりを共通の願いに【金光新聞】
人の助かりを共通の願いに【金光新聞】
 「世界が平和でありますように…」。宗教者は宗派を問わず祈りの世界を生きる。しかしその「祈り」の中身に反するような困難が毎日どこかで起きている。私たち宗教人はそのことにどのような形で関わっていくことができるだろうか。 ( Update:2019/08/27)
人を一人助ければ一人の神【金光新聞】
人を一人助ければ一人の神【金光新聞】
 キャリアコンサルタントという職業柄大勢の話を聞かせてもらっている。自分の進むべき方向に迷っているあるいは決断の後押しが欲しいなど世の中は話を聴いてほしいと望む人であふれている。相手の気持ちに寄り添い( Update:2019/08/23)
一人一人の存在が輝く世に【金光新聞】
一人一人の存在が輝く世に【金光新聞】
 世界をグローバル化の波が席巻する中国内外問わず自分とは生活スタイルや価値観が大きく異なる人々と出会い共生していく社会の形成が求められている。金光教の信仰を通して自分自身をさまざまな人々に開き( Update:2019/06/20)
霊(みたま)と共に生きる心構え作る【金光新聞】
霊(みたま)と共に生きる心構え作る【金光新聞】
今日「コスパ」という言葉に象徴されるように即物的現世主義的な考え方が社会を覆い葬儀の在り方も激変している。葬儀を営む現場に関わる私は人生の終末を飾る葬儀とはいったいどういうものなのか( Update:2019/05/06)
経験の積み重ねが道を開く【金光新聞】
経験の積み重ねが道を開く【金光新聞】
 私たちは日々の生活の中で朝目覚めてから一日の仕事を終えて休む時まで一つ一つ決断を迫られながら生きている。お昼に何を食べようかという判断も就職や転職結婚といった大きな決断も( Update:2019/02/27)
参拝者を教え導く「場の力」【金光新聞】
参拝者を教え導く「場の力」【金光新聞】
 未信奉者の生徒たちがお広前で手を合わせて一心に祈る姿。友達を気軽に誘ってお広前に来る生徒。「学校広前」での日常的な風景を眺めているとお広前という場が持っている本来的な力が見えてくる。 ( Update:2019/01/28)
「特性を理解し合い助け合う」【金光新聞】
「特性を理解し合い助け合う」【金光新聞】
 高校生が気軽に悩みを話せる場づくりを目的に学校内に設けられた「居場所カフェ」のスタッフをしていて気付いたことがある。  それは「発達障害」について知ることの重要さだ。その特性を互いに理解し( Update:2018/12/17)
「この瞬間を輝かせる力の源」【金光新聞】
「この瞬間を輝かせる力の源」【金光新聞】
 緩和ケアの現場にいる私ががん患者から見せてもらった「ありがとう」という言葉の力。「世話になる全てに礼を言う心」に通じる実践で身も心も生まれ変われる奇跡の力を私たち人間の誰もが授かっていると信じている。 ( Update:2018/11/30)
「地域と関わり一人を楽しむ」【金光新聞】
「地域と関わり一人を楽しむ」【金光新聞】
 厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると2017年の一人暮らしの高齢者数は推計627万人で10年前の約1・5倍となった。長寿命化が進みいわゆる「おひとりさま」の高齢者が増え続けているが( Update:2018/08/20)
同じ苦しみ持つ人々を祈る【金光新聞】
同じ苦しみ持つ人々を祈る【金光新聞】
 自分が苦しい経験をすることで同じように苦しむ人の心が分かりその人たちの助かりを願う神心が生まれてくることがある。それはこの私にその人たちが助かるために祈り抜いてほしいという( Update:2018/07/05)
「教えの親」のミタマを思う【金光新聞】
「教えの親」のミタマを思う【金光新聞】
 墓の継承問題について先行きの不安を口にする相談相手の話をよくよく伺うと基本的に自縄自縛へ陥っているようにもみえる。「家亡き時代」とすら呼ばれる現在そのような状態では自分自身で不安をあおることにならざるを得ない。まずは手始めに「代々( よよ) の祖( おや)」のイメージを解きほぐしたい。 ( Update:2018/06/05)
本教の祈りの在り方求めて【金光新聞】
本教の祈りの在り方求めて【金光新聞】
 「祈り」の効用を科学的に実証する試みがある中医療現場でも祈りが治療方途の一つとして用いられ始めたという。祈りの素晴らしさが明らかになってくる一方で私たち金光教信奉者の祈りの在り方も問われているように思う。 ( Update:2018/04/24)
祈りでつくる小さな居場所【金光新聞】
祈りでつくる小さな居場所【金光新聞】
 私は3年前から高校内に設けられた「居場所カフェ」でスタッフをしている。  今日本の子どもの7人に1人は貧困の状態にあるといわれる。現代の貧困は見えにくいといわれるが( Update:2018/03/05)
問題を認知して救いの手を【金光新聞】
問題を認知して救いの手を【金光新聞】
 配偶者や恋人など親密な関係にあるまたは過去に親密であった者から振るわれる暴力いわゆるドメスティック・バイオレンス(DV)という言葉が知られるようになって久しい。DVや虐待のない家庭を築く上で重要なのは( Update:2018/02/05)
痛み抱える人の「伴走者」に【金光新聞】
痛み抱える人の「伴走者」に【金光新聞】
 私は医師で宗教者という立場で緩和ケア医療の現場に関わらせてもらっている。さまざまな苦痛を抱える患者さんに寄り添う〝伴走者〟として「そこにいる」ことの大切さを日々実感している。 ( Update:2018/01/24)
改めて「人を大切に」の実践【金光新聞】
改めて「人を大切に」の実践【金光新聞】
 教祖様は「和賀(わが)心」をやわらぎ喜び合う心だと教え示してくださっている。立教160年に向けて自分が思い描いている和賀心が教祖様が願われた真の意味での和賀心と同じなのかを見詰め直すご時節を頂いていきたいと願っている。 ( Update:2017/12/04)
実在し続ける助かりの"場"【金光新聞】
実在し続ける助かりの"場"【金光新聞】
 現代社会はインターネットの普及や交通機関の発達により人をはじめモノ資本情報などがグローバルに時空を飛び越えて移動する世界を実現した。そういう時代にあって金光教の教祖が神様と出会った「場所」として( Update:2017/09/19)
平和を創るために行動する【金光新聞】
平和を創るために行動する【金光新聞】
 広島市中区の住宅街に小さな資料館「シュモーハウス」がある。広島に住む人にすらまだあまり知られていない施設だがそこには原爆によって破壊された広島の復興を陰で支えた( Update:2017/08/11)
食物はみな人の命のために【金光新聞】
食物はみな人の命のために【金光新聞】
 今日まだ食べられる食物が「食品ロス」として大量に廃棄される一方で貧困により人知れず餓死したり自殺する人が増え続けている。食物のありがたさを考えるとともに子ども食堂やフードバンクの取り組みを例に( Update:2017/07/24)
一粒の種、 世界の人の心に【金光新聞】
一粒の種、 世界の人の心に【金光新聞】
 インターネットをはじめ情報伝達手段の高度化多様化が進み「誰かに何かを伝える」ことが容易にできるようになった現代。だからこそ「伝える」上での大切な点を私と祖父の事例から考えたい。 ( Update:2017/05/11)
生き生きとした信仰の世界【金光新聞】
生き生きとした信仰の世界【金光新聞】
 時に人間は身の回りの常識や思考の枠組みに縛られてその中でしか物事を考えられない状態に陥ったり正しさを追求するあまり逆に不安を抱え込んだりもする。それは信仰の世界でも同様であろう。既存の教団や教会の枠組みから( Update:2017/04/25)
宗教を“魂のシェルター”に【金光新聞】
宗教を“魂のシェルター”に【金光新聞】
 近年家族の絆や地域社会のつながりが希薄となる一方で非正規雇用の拡大など労働者の利益よりも企業の利益を優先する傾向が強まるにつれ貧困が社会問題になってきた。こんにちの貧困・無縁社会を生きる人々の難儀を見詰め( Update:2017/03/07)
人を祈り通す覚悟と自覚へ
人を祈り通す覚悟と自覚へ
 「此方(このかた)は人が助かりさえすればそれでよい」 教祖様のこのご理解には教祖様ご自身の真一心に祈り続けたご覚悟と今に生きる私たちにその覚悟を促す思いが満ちあふれている。教誨(きょうかい)師のご用を通して教えられた。 ( Update:2017/02/07)
人としての活き方取り戻す【金光新聞】
人としての活き方取り戻す【金光新聞】
 リハビリテーションについて機能回復訓練や病気予防であるという捉え方をする人が多いようだ。しかし超高齢社会を迎えた今日 「人としての活き方」 を取り戻すというリハビリテーションの本来的な意味を考える時期を迎えていると感じる。 ( Update:2017/01/17)
「神様のお役に立つ」土台に【金光新聞】
「神様のお役に立つ」土台に【金光新聞】
 誰もが一度は「こういう人間になりたい」と将来の自分の姿を思い浮かべたことがあるのではないだろうか。 とはいえそうした個々が抱く理想像はグローバル化が進む現代の中で徐々に変化していくようにも思う。真の意味での求められる人間像とはどんなものなのだろう。 ( Update:2016/11/25)
現代人の心に勇気と希望を【金光新聞】
現代人の心に勇気と希望を【金光新聞】
 通信手段の急速な発達に伴い、私たちは手軽に、素早く情報を得ることができている。ラジオ放送をはじめ、本教の情報発信において大切にしたい点を考えたい。 ( Update:2016/10/07)
自他共に救われる「ケア」を【金光新聞】
自他共に救われる「ケア」を【金光新聞】
 「臨床宗教師」という言葉を聞いたことがあるだろうか。制度としてスタートしたのが2012年なのでまだ知名度は低いがマスコミをはじめ多様な観点から注目を集めている。その理由の一つが( Update:2016/08/23)
寄り添い生まれる信頼関係【金光新聞】
寄り添い生まれる信頼関係【金光新聞】
 東日本大震災から5年が過ぎた今も仮設住宅で暮らす人たちがいる。ご縁があり及ばずながらもそういう方々に支援を続けてきた経過を振り返る時神様が用意してくださった一つ一つの事柄に導かれ( Update:2016/07/25)
「想定」不可能な存在と対話【金光新聞】
「想定」不可能な存在と対話【金光新聞】
 教祖様は「生きた神を信心せよ」と仰せられたが果たしてそれはどういう信心を指しているのだろうか。今こそ「神様におうかがいし」「神様のみ思いを聴く」という神人(かみひと)の縦軸を深める信仰実践が求められている。 ( Update:2016/04/26)
見聞きする全てをわが事に【金光新聞】
見聞きする全てをわが事に【金光新聞】
 本教では「生活即信心」「信心即生活」といわれる。この「生活」という言葉には自分の身の上に起きてくることのみならず生活の中で見聞きする全ての事柄が含まれていると思えるようになった。 ( Update:2016/03/25)
社会との接点に再生のカギ【金光新聞】
社会との接点に再生のカギ【金光新聞】
 近年「直葬」のように宗教者が介在しない葬儀が増加しているといわれる。宗教の捉えられ方が変化してきている現代社会にあって宗教者が果たすべき役割をより明確にしていく必要があるといえよう。 ( Update:2016/02/24)
放送そのものが取次の働き【金光新聞】
放送そのものが取次の働き【金光新聞】
 金光教放送センターでは教祖金光大神様の信心に基づいたラジオ番組「金光教の時間」を制作している。  音声のみで伝えるラジオの世界で人の声が持つぬくもりとともに信心の魅力を発信し続ける( Update:2016/01/21)
時代に合った〝まちづくり〟【金光新聞】
時代に合った〝まちづくり〟【金光新聞】
 最近ご霊地の店舗を中心に八つ波のご紋入りの提灯(ちょうちん)が軒下につるされていることにお気付きだろうか。夜になると提灯に灯が入りご霊地の町並みを明るく照らしている。これは( Update:2015/12/23)
神様のあふれる愛を他者に【金光新聞】
神様のあふれる愛を他者に【金光新聞】
 東日本大震災発生直後から1年間私は被災地で支援活動をする中で世界中の人間は神様の子であり「人を助けたい」という神様の心が内在していることを実感した。一人一人がその心を現し( Update:2015/11/17)
「助ける」 ことで「助かる」 道【金光新聞】
「助ける」 ことで「助かる」 道【金光新聞】
 飽くことなく経済的・物質的な豊かさを追求する現代社会に生きる私たちが本当の意味での豊かな人生を取り戻すには自分の願い成就を祈るだけではなく他者の幸せや助かりを願う「利他の祈り」が必要なのではないだろうか。 ( Update:2015/09/25)
平和に思い馳せ祈り続ける【金光新聞】
平和に思い馳せ祈り続ける【金光新聞】
 先の大戦から70年という時間が流れた。戦争体験者が高齢化し戦争の記憶の風化が進む一方で長年の平和に慣れその尊さへの実感と永続への取り組みが希薄になってはいないだろうか。一人一人の手元から( Update:2015/07/28)
考える経験重ね想像力培う【金光新聞】
考える経験重ね想像力培う【金光新聞】
 スマートフォンやパソコンなどからいつでも欲しい情報が得られる今日。インターネットの便利さを享受する一方で得た情報を確かなものとして生かすには自分で「考える」ことが大切になる。 ( Update:2015/07/10)
共に悲しむ存在が生へ誘(いざな)う【金光新聞】
共に悲しむ存在が生へ誘(いざな)う【金光新聞】
 大切な人との死別ほど心を痛めることはないだろう。しかし「悲しみ」が自分の内面を見詰め受け入れる契機になれば人間は本当の意味で生きていることを肯定できる。それは( Update:2015/05/08)
信心の風感じるまちづくり【金光新聞】
信心の風感じるまちづくり【金光新聞】
 金光教本部広前と境内地そしてその周辺にできた門前町。いつのころからかその一帯は信奉者の間で「ご霊地」と呼び表されている。以前と比べるとにぎわいがなくなったといわれるこの町が「信心の町」として興隆していくことを願っている。 ( Update:2015/04/27)
枠組み超えた助かりの世界【金光新聞】
枠組み超えた助かりの世界【金光新聞】
 東日本大震災の復興ボランティアとして気仙沼に1年間滞在して感じたのは人々の中から役に立ちたいという思い(神心)が噴出し被災者支援者が関わり合う中で共に助かる「あいよかけよ」の道が開かれていることだった。役に立ちたいと願い( Update:2015/03/16)
支え合い立ち行く相互関係【金光新聞】
支え合い立ち行く相互関係【金光新聞】
 人は誰しも幸せを望みより良い人生を築きたいと願って人生の節目節目に重要な判断をしていく。その時その人の価値観が自己決定に大きく影響する。本教信心に根差した価値観とは( Update:2015/02/18)
喜びと感謝を土台にした真【金光新聞】
喜びと感謝を土台にした真【金光新聞】
 効率化や利便性が優先される現代社会の中で手間暇を掛けることの価値とその大切さをあらためて思わされる。この道の教えに基づく「実意丁寧」な生き方から人間としてのありようを確かめたいと思う。 ( Update:2015/01/27)
自分の心の向き整え改まる【金光新聞】
自分の心の向き整え改まる【金光新聞】
 私たちの周りには日々喜びやうれしいことがある一方で悲しみや時には憎しみさえ覚えるような事柄に出合うこともある。そうした時にも親神様から授かっている相手を思いやる神心(かみごころ)で向き合えるよう( Update:2014/11/20)
思いやり持ち感謝を言葉に【金光新聞】
思いやり持ち感謝を言葉に【金光新聞】
 「ありがとう」と言われてうれしい時うれしくない時。ありがたいと思っていないのに言っている時自然に心から言える時。「ありがとう」がなくて寂しく感じる時もある。そもそも( Update:2014/10/29)
手元の信心を世界に広げる【金光新聞】
手元の信心を世界に広げる【金光新聞】
 情報通信技術の進歩とともにお道の信心の伝わり方・広がり方にもさまざまな形や可能性が生まれてきている。そうした中であらためて国や時代を問わず変わらない大切なことがあることに気付かされる。 ( Update:2014/10/08)
親子真の成長は不易(ふえき)の願い【金光新聞】
親子真の成長は不易(ふえき)の願い【金光新聞】
 親は初めから親であったわけではない。子ができて初めて親も生まれることになる。同様に子の成長は親の成長の歩みでもあるはずだ。親子〝あいよかけよ〟の育ち合いは時代を超えた不変の営みといえる。 ( Update:2014/07/30)
全てにお礼申す生き方と逝(い)き方【金光新聞】
全てにお礼申す生き方と逝(い)き方【金光新聞】
 現在日本の総人口の4人に1人が65歳以上の高齢者で2035年には3人に1人となる見込みだそうだ。そんな中相続や葬儀に関することなど自分の死後に残される人(家族)への配慮や( Update:2014/06/24)
心の隙間に染み渡るみ教え 【金光新聞】
心の隙間に染み渡るみ教え 【金光新聞】
 豊かな今日の社会にあって一方で多くの人が先の見えない不安や困難を抱え心の救いを求める。そうした日々の出会いの中で教祖様の信心やみ教えを自分の言葉で分かりやすく伝えることが大切だと実感する。 ( Update:2014/05/29)
国内外の別なく 皆神の氏子同士 【金光新聞】
国内外の別なく 皆神の氏子同士 【金光新聞】
 地球上には多様な人種言語文化習慣が存在する。金光教が海外布教・異文化布教を進めていく上でこうした「違う」「異なる」ものをどのように捉えていくかは大きな課題だ。  金光教国際センターのご用では( Update:2014/05/02)
神様頂き心のバランス保つ【金光新聞】
神様頂き心のバランス保つ【金光新聞】
 ストレス社会といわれる今日。イラストレーターの仕事は自由で創造的な反面明日の保証がない不安と背中合わせでもある。その中で生み出されるストレスに心のバランスを崩しそうになる時( Update:2014/03/28)
「真心(まごころ)の根っこ」育む教育を 【金光新聞】
「真心(まごころ)の根っこ」育む教育を 【金光新聞】
 広島県呉教会に併設するスカウトランドひまわり幼稚園は園外野外での体験・活動を積極的に取り入れた教育を行い現在100人を超える園児が通っている。  子どもたちの健やかな成長を願う上で( Update:2014/02/26)
祈りの結晶「天地書附」頂く 【金光新聞】
祈りの結晶「天地書附」頂く 【金光新聞】
 私が教会のご用に当たり始めたのは教会長である母が病に倒れた四半世紀前のこと。当時すでに教会周辺はドーナツ化現象が進み信徒も郊外や都市部に移り住んでこの先どうなるのかと( Update:2014/02/17)
神様に好かれるよい心伸ばして【金光新聞】
神様に好かれるよい心伸ばして【金光新聞】
 時や場所人の認識さえ失われていく認知症。伯母の介護に献身的に取り組む兄夫婦の姿はよりよい介護やケアの在り方にとどまらず「荒ぶる神」に相対した教祖の姿とも重なり( Update:2010/02/05)
神心引き出して自立生活へ【金光新聞】
神心引き出して自立生活へ【金光新聞】
 裁判員制度の開始に伴い司法への関心は高まっているが刑務所などの矯正施設を出た人が自立した生活を送り社会復帰を果たすための更生支援もいよいよ重要性を帯びている。 ( Update:2009/10/26)
貧困は命の可能性奪う難儀【金光新聞】
貧困は命の可能性奪う難儀【金光新聞】
 現在世界の人口は約67億人。そのうちの8億人から10億人は日々の食事も満足にできない困窮状況にあると推定される。国連では2000年このような貧しい人々の数を2015年までに半減するとの目標(国連ミレニアム宣言)を掲げた。しかし( Update:2009/08/14)
人生の棚卸しで自己確認を【金光新聞】
人生の棚卸しで自己確認を【金光新聞】
 終身雇用制年功序列制が崩壊し労働形態が大きく様変わりした現代。転職を考えなければならない人が増加していく中就職や仕事についての悩みをサポートするキャリアカウンセリングの重要性が高まっている。その現場では( Update:2009/04/24)
別解の発見が幸福へと導く【金光新聞】
別解の発見が幸福へと導く【金光新聞】
 「格差社会」が喧(けん)伝されるようになって久しい。昨年秋には百年に一度という世界的経済危機の波に日本ものみ込まれ影響の拡大と長期化が懸念されている。多くの人々が不安や困難を抱える今日に( Update:2009/03/12)
信心に基づく食の倫理観を【金光新聞】
信心に基づく食の倫理観を【金光新聞】
 近年温暖化や集中豪雨など身近に地球環境の異変を感じることが多くなった。われわれ信奉者は環境問題とどのように向き合えば良いのか。これはとても難しい問題であるがその入り口の一つとして( Update:2009/02/26)
言葉の背後に思いを寄せて【金光新聞】
言葉の背後に思いを寄せて【金光新聞】
 私たちは自分の思いを人に伝えようとする時に言葉を用いる。しかし語られた思いの背後には言葉にならないものが満ちあふれていることがある。それは信心話も例外ではない。詩的表現で信心の世界を表現したらどうなるのだろう。 ( Update:2009/02/26)
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